2013年12月8日日曜日

香りの分類



「あ、これいい匂い♪」

「あ、こっちもいい匂い!」

「お、これも!」

「やっぱこっちも!!」

「ウハ、選べない!!」


というのはよくある話。
事前に種類と効能を知っておきましょう。


とはいっても、お香は混ぜ合わせる香料や配合によって
香りが変わってくるのでバリエーションは無限大!


なので、ここでは大きく3つにわけます。



香木系の香り


一番歴史が古くてスタンダードな香りですね。


香木ってあんまり馴染みの言葉かもしれませんが、
意味はそのまんま、良い香りがする木ということです。


「沈香(じんこう)」とか「白檀(びゃくだん)」なんかがあって、
日本っぽいどこか懐かしい、おばあちゃんちのような優しい香りです。


仏事用の線香なんかはこの香木系が多いんですよ。




自然派系の香り


これは香木系をベースにハーブとか果物から
抽出したオイルを練り込んだお香です。


お店に行くと「オレンジ」とか「ローズマリー」とか書いてるやつありますよね。


あれです。



以上2つは基本的に天然香料だけを使用したものです。


最後3つ目は




ミックス香水系の香り


天然香料だけでなく、科学的に合成された香料を混ぜあわせたお香です。


「月のしずく」とか「森のなんちゃら」とか


どんな香りやねん!とつっこみたくなるネーミングのが多いです。




まあ、いろいろと試してみて好みの香りを見つけるのがいいと思います。

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