2013年12月26日木曜日
りらく 白檀の香り/大香
どうも鈴木です。
今回ご紹介するのは「りらく 白檀の香り(15本入525円/大香)」
大香の「りらく」シリーズは実は結構お気に入りです。
というのもガラスケースに短めのお香が15本
というのがなんか贅沢してる気分になるんですよね。
525円なのに。
だから「りらく」のお香を焚く時は
「よっしゃーりらく焚いてやるぜー!」
っていう気持ちです。
この白檀の香りはというと
日本らしい線香のような香りながらも
沈香ほど重くずっしりとした落ち着く感じではなく
すごーく爽やかでほんのり甘い香りが特徴です。
昼間に和室で畳の部屋で炊きたい香りNo.1ですね、間違いない。
甘い香りのものはたくさんありますが、
上品な甘さを求める方にはすごくお勧めです。
お値段も525円とお手頃ですしね!
2013年12月12日木曜日
香り小紋 森林の香り/香彩堂
どうも鈴木です。
今回ご紹介するのは「香り小紋 森林の香り(20本入714円/香彩堂)」
美しい森の中で目を閉じて、耳を澄まして深呼吸をする。
そんなイメージで調香しました。ウッディー系の香りに
ベルガモット、レモン、ジャスミンなどを
ブレンドした爽やかで気品のある香りです。
(パッケージより)
珍しく扇型をした入れ物で陳列棚に堂々と
飾ってあるのでめちゃくちゃ目立ちます。(博多駅東急ハンズ)
お香といえばその入れ物も楽しみの一つ。
自分好みの入れ物に入れられたお香は
より一層贅沢な気分がするんですよね。
扇型のパッケージはもちろんいいのですが
なんとこのお香!
1本1本分けて入れられているんです!
めちゃくちゃ贅沢な気分!
火をつけるのが惜しくなっちゃう!
でも大丈夫。
写真のやつが2つ入ってるから。
香りはというとベルガモットが強いかな。
香りの強い紅茶のような
でも爽やかな香りです。
夜というよりは
休日、天気の良い朝なんかに起きてすぐ火をつけて
そのまま二度寝したい。
そんな香りです。
2013年12月11日水曜日
和のお香 ゆず
どうも、鈴木です。
今回ご紹介するのは「和のお香 ゆず」
「和」は「わ」ではなく「やわらぎ」と読むそうです。
スティックタイプもあるんですが、コーンタイプを買ってみました。
スティックタイプとコーンタイプの違いについてはこちらの記事からとうぞ。
原産国:日本
内容量:10粒
成分:白檀、香料
白檀が使われているせいか、すごく和の香りがします。
ゆずの香りということで、柑橘系の爽やかな香りの中にゆず独特の苦味と言いましようか、渋みと言いましょうか、
男性向け柑橘系といったイメージですかね。
でも男性的な香り!というわけではないので普通の柑橘系には飽きたという女性にもおすすめですよ。
エッセンシャルオイルを配合しているんですけど、そんなに香りが強くないので瞑想をする時とか、寝る前とか、心を落ち着かせたい時にピッタリです。
他にもペットやタバコの臭い消しにも使えますよ。
和のお香 うみ(コーン型)
どうも鈴木です。
今回ご紹介するのは「和のお香 うみ(10粒入504円/Global P.P.)」
東急ハンズで買いました。
スティック型かコーン型か迷いましたが
スティック型ばっかり持ってたので今回はコーン型を購入しました。
色はまさに海!
入れ物も青ければ、お香も青いです。
しかし、ぼくが買ったのは10月!
遅くね!?
と思ったあなた!
僕の感想としては夏の海というより
秋・冬に海岸を歩いた時に香るような海の香りです。
静かな砂浜で、波が
「ザァー…、ザァー…」
「ザァー…」
ていう感じ。
夏の海の「うおりゃぁぁぁぁああああ!!」という香りではない気がします。
ほんのり潮の香りが漂って、
甘い香りやキリっとした感じではなく
さっぱりとした感じです。
都会にいても田舎にいても
なんか砂浜をゆったりを歩きたいなーって時あるじゃないですか。
そんなときにおすすめです。
りらく 沈香の香り/大香
どうも鈴木です。
今回ご紹介するのは「りらく 沈香の香り(15本入525円/大香)」
入れ物がいいですよね。
固めの和紙のような素材で、手にとった瞬間
「あ、これ絶対いい香りするわ。」
って思いましたもん。
なんか手触りがいいんですわ。
なんか僕の中の日本の部分が目覚めた気がした。
ちなみにこちら博多駅のアミュプラザで購入しました。
和紙っぽいケースを開けてみると中には
試験管みたいなガラスの入れ物があり、
その中にちょっと太めで短いお香が15本。
15本という少なさがまた、贅沢な感じがしていいんですよね。
ぼくは貧乏症なのでいつも1本1本惜しみながら火をつけます。
香りはというとやっぱり沈香。
ぼくってだいたい基本的に平日は風呂に入る前に
お香に火をつけてから入るじゃないですか。
疲れたとかじゃないんですけど、
今日はゆっくりとおしゃれな気分がいいなー
という時にこのお香に火をつけてお風呂にいくんですね。
で、部屋に戻るともうホント幸せ。
普通の照明とか絶対ダメですよ。
おしゃれぶってオレンジ色の間接照明にしてくださいね。
なんかね、もっと自由に生きようって思う。
呼吸がいちいち美味しい。
そのまま布団に入って本を読みながら
ウトウトしたら電気を消して寝るのが
ここ最近の一番の幸せです。
皆様も是非そんな気分を味わってください。
2013年12月8日日曜日
お香の種類
お香は燃やすだけだと思っているあなた、
そうじゃないんです。
使い方、形、香りなどなど結構いろんな種類があるんですよ。
直接火をつけるタイプ
よく見るやつですね。
スティック型、コーン型、うずまき型
なんかをよく見かけますが、他にもいろんな形をしたものがあるようです。
変わり種を探してみると「おー、こんなのもあるのか!」
と新たな発見があっておもしろいかもしれませんね。
間接的に温めるタイプ
香炉という道具を使ってじわじわと香りをたてるタイプですね。
香木、印香、練香などのお香を使います。
手間がかかるせいなのか、あんまり一般的ではないようです。
でも、道具さえあればわりと簡単♪
香炉の中に
灰 → おこした炭 → 灰
を入れ、最後にお香を上にのっけます。
そうして炭の熱が灰を伝わってお香を温め、
じわじわと香ってくるという仕組みですね。
このタイプのいいところは煙がほとんど出ないということ!
「お香のにおいは好きなんだけど、煙たいのは…」という人におすすめです。
正直めんどくさいですが、
時間のあるときにひと手間かけて楽しむといいかも。
常温でも香るタイプ
鈴木(私)タイプですね。
常温でも香る男になりたい。
匂い袋、文香、塗香、防虫香なんかがあります。
巾着袋や和紙の中に発揮性野高い(蒸発しやすい)香料を砕いて入れ、
色んな所に忍ばせたり、練り香水のように手や首に塗りつけたりします。
香りの分類
「あ、これいい匂い♪」
「あ、こっちもいい匂い!」
「お、これも!」
「やっぱこっちも!!」
「ウハ、選べない!!」
というのはよくある話。
事前に種類と効能を知っておきましょう。
とはいっても、お香は混ぜ合わせる香料や配合によって
香りが変わってくるのでバリエーションは無限大!
なので、ここでは大きく3つにわけます。
香木系の香り
一番歴史が古くてスタンダードな香りですね。
香木ってあんまり馴染みの言葉かもしれませんが、
意味はそのまんま、良い香りがする木ということです。
「沈香(じんこう)」とか「白檀(びゃくだん)」なんかがあって、
日本っぽいどこか懐かしい、おばあちゃんちのような優しい香りです。
仏事用の線香なんかはこの香木系が多いんですよ。
自然派系の香り
これは香木系をベースにハーブとか果物から
抽出したオイルを練り込んだお香です。
お店に行くと「オレンジ」とか「ローズマリー」とか書いてるやつありますよね。
あれです。
以上2つは基本的に天然香料だけを使用したものです。
最後3つ目は
ミックス香水系の香り
天然香料だけでなく、科学的に合成された香料を混ぜあわせたお香です。
「月のしずく」とか「森のなんちゃら」とか
どんな香りやねん!とつっこみたくなるネーミングのが多いです。
まあ、いろいろと試してみて好みの香りを見つけるのがいいと思います。
2013年11月24日日曜日
HANGA インセンス ハスの花
どうも、鈴木です。
今回ご紹介するのは香彩堂さんの「HANGA インセンス ハスの花」
パッケージのハスのイラストに惹かれてジャケ買いしてしまいました。
HANGAシリーズの中で一番人気の香りです。
ハスをイメージした透明感のあるフラワー系の香りです。
甘さも控えめなので、男性にもオススメです。
http://www.kousaido-ec.jp/
だそうです。
箱を開けてみるとまさかの赤でびっくりしましたが、
実際焚いてみると、ほのかに甘い香りがしてすごく落ち着きます。
長さが短めなのもいいですね。
20分程度で燃え尽きてしまうので香りが充満し過ぎることもないです。
お風呂にはいる前に火をつけて(十分気をつけてくださいね。)
お風呂から部屋に戻ってくるとほどよく香って気持よく眠れそうです。
2013年11月19日火曜日
お香、日本初上陸!について
日本にはいつからお香というものが存在しているのでしょうか?
これには2つの説があります。
聖徳太子「コ、コレはお香だ!」
『日本書紀』によると日本に初めてお香が伝わったのは595年に、
淡路島の海岸に香木が流れ着いた時だと言われています。
「推古三年夏四月沈水が淡路島に漂ひ着けり。甚大き一圍、島人沈香しらず、薪に交て寵に焼く、其煙気遠く薫る、即異なりとして献る」日本書紀より
そもそも日本書紀に記されているっていうのに驚きだよね。
これにはちょっとおもしろい話がありまして。
ある日とある漁師が浜を歩いていると、
大きな流木が流れ着いているのを見つけたんですね。
そこで、それを風呂の薪使おうと燃やしてみたところ、
なんかいい香りがするので
「こ、これはやばい!」と慌てて火を消して朝廷に献上したんだそうです。
その朝廷の摂政(偉い人)がかの有名な聖徳太子ですね。
その聖徳太子が「コ、コレはお香だ!」と判断して、
神社まで作って祀ったそうです。
仏像「お香、ちょっと日本行こうぜ。」
538年、仏教がインドから日本に公式に伝わったとされています。
その時に仏像や経典と一緒にお香も日本にやってきたとも言われています。
現在も香木の多くはインドから輸入みたいです。
どちらにせよ、お香は日本に初上陸してから1500年以上は経っているという訳ですね。
日本に来たのは1500年くらい前なんですが、
お香そもそもの歴史はあの有名な3台文明のひとつ、
メソポタミア文明まで遡るそうですよ。
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